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言霊と日本語

ちくま新書 1531

出版社名 筑摩書房
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-480-07350-1
4-480-07350-7
税込価格 924円
頁数・縦 249P 18cm

商品内容

要旨

コトダマは、呪術的な思考や国粋的な主張と結びつくと、言霊信仰や言霊思想などと呼ばれることもあって、非科学的な発想だとされがちである。しかし情報が少なかった江戸時代の国学者の研究・分析を読みなおすと、ことばに沈潜した博学たちだからこそ、たどり着けた鋭い言説が垣間見える。そこでは学問的な蓄積がはじまっており、現代の言語学に通底する発見もあった。ことばの渉猟者たちの足跡をたどり、ことばの深奥と、詩的言語としての日本語表現に迫る一冊。

目次

第1章 『万葉集』の言霊(奈良時代には使われていた語
「言」と「事」 ほか)
第2章 江戸時代の言霊(古文辞派の解釈方法
国学者の古文辞学 ほか)
第3章 富士谷御杖の言霊倒語説(形而上学的な解釈学
ひとえ心とひたぶる心 ほか)
第4章 和歌と言霊(詞の匂い・詞の裏
ことばの「我と彼」 ほか)

著者紹介

今野 真二 (コンノ シンジ)  
1958年神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。『仮名表記論攷』(清文堂出版)で第30回金田一京助博士記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)