悪魔の証明 なかったことを「なかった」と説明できるか
ちくま新書 1574
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年5月 |
| ISBNコード |
978-4-480-07400-3
(4-480-07400-7) |
| 税込価格 | 880円 |
| 頁数・縦 | 213P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
事実ではないことを「そんなことはなかった」と説明するのは、実際にあったことを立証するよりも困難だ。しかし人は往々にして、そんな「悪魔の証明」を他人に強要する。思い込みが先行した追及は、ともすると自らの挙証責任をないがしろにするので、相手に説明の「無限ループ」を迫ることになる。敵を混乱させたり、イメージ悪化を図るには有効だが、もはや建設的な議論や問題点の抽出は望めない。本書では、犯罪学や統計学、そして宗教学も参照しながら、悪魔の証明の正体に迫ろう。 |
|---|---|
| 目次 |
プロローグ 悪魔の証明 |



出版社・メーカーコメント
理不尽な「悪魔の証明」の追及による、説明の無限ループを避けるにはどうすればいいか。犯罪学、統計学、宗教学の知見から迫る。