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情報生産者になってみた 上野千鶴子に極意を学ぶ

ちくま新書 1617

出版社名 筑摩書房
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-480-07441-6
4-480-07441-4
税込価格 968円
頁数・縦 278P 18cm

商品内容

要旨

一九九三年から二〇一一年にかけて開かれていた、東大文学部「上野ゼミ」。あまりの厳しさゆえに一時は志望者がゼロだったこともあるが、多くの同ゼミ出身者が、今や研究者やジャーナリスト、あるいは社会起業家として、たくましく情報生産者の道を歩んでいる。上野ゼミで、彼らは何を学び、どう応用したのか。どこに行ってもアウトプットができる力は、どのように育まれたのか。かつての教え子たちによる、『情報生産者になる』の必携副読本。

目次

第1章 ゼミ卒業生が語る、上野ゼミの一年間(「日本最恐」のゼミ、始動
ゲイの先輩の発表に圧倒される ほか)
第2章 上野ゼミで教わったこと(論文を書く力は、〇から一を生む力
「個人の問いを社会の問いにつなげる知」の実践 ほか)
第3章 上野ゼミを社会学する―KJ法の実践(上野ゼミ生アンケート
「うえの式質的分析法」について ほか)
第4章 座談会 バトンを未来につなぐ(上野千鶴子+上野ゼミ卒業生チーム)(多様すぎる上野ゼミ生たちの研究テーマ、実際はどう思ってた?
運動家「上野千鶴子」と教育者「上野千鶴子」、その線引きは? ほか)

出版社・メーカーコメント

かつて志望者ゼロだったこともある”最恐のゼミ”で、卒業生たちは何を学び、どう活かしてきたのか。上野千鶴子『情報生産者になる』の必携副読本。