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会計と経営の七〇〇年史 五つの発明による興奮と狂乱

ちくま新書 1647

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-480-07475-1
4-480-07475-9
税込価格 924円
頁数・縦 249P 18cm

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要旨

「ヒト・モノ・カネ」をやりくりする経営において、「カネ」のやりくりを扱うのが「会計」である。企業が事業計画や経営戦略を考える上でも、投資家が投資先を選ぶ上でも、財政状態や業績を記録・計算・管理し報告する方法や仕組みは欠かせない。したがって会計は、経済の発達と共に世界で発展してきた。本書は、会計の基本と考え方、さらに発展の経緯を、約700年の歴史に沿い、関係する人物に焦点を当てながら、軽妙な語り口で紹介している。とくに会計の発展について「簿記」「株式会社」「証券取引所」「利益計算」「情報公開」の5つの発明に整理し、順番に解説することで金融市場の全体像を概説。イタリアでは、分散した拠点を管理するために「簿記」が生まれたほか、アメリカでは、世界恐慌後にクリーンな証券市場を実現するため、パブリックな「情報公開」が行われるようになったという。著者は作家、公認会計士。田中靖浩公認会計士事務所所長。早稲田大学卒業後、外資系コンサルティング会社などを経て現職。中小企業向け経営コンサルティング、経営・会計セミナー講師なども行う。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2022年5月17日]

商品内容

要旨

本書は、「歴史をひもときながら会計と経営の基本を学ぶ」本です。一般的な形式から離れて、簿記や決算書、あるいは会計士やディスクロージャー制度がいつどこで、どんな理由で誕生したのかを説明しました。

目次

まえがき―お札になった酔いどれ殺人者
第1章 ルネサンスを支えた簿記の技術“イタリア”―神の支配から人間が主人公の時代へ
第2章 大航海時代に広げすぎた多角化経営“スペイン”―政治が中心から会計が中心の時代へ
第3章 寛容の精神が生んだ株式会社と証券取引所“オランダ”―苦しみの労働から働く喜びへ
第4章 決算書を情報公開した浪費国家の混乱“フランス”―プライベート所有からパブリック公開の時代へ
第5章 線路と利益計算は続くよ、どこまでも“イギリス”―小規模生産から大規模工場へ
第6章 そしてすべてがつながった“アメリカ”―原価計算から管理会計、そしてディスクロージャーへ

出版社・メーカーコメント

簿記、株式会社、証券取引所、利益計算、情報公開。今やビジネスに欠かせない仕組みが誕生した瞬間を、見てきたように語ります。世界初、会計講談!

著者紹介

田中 靖浩 (タナカ ヤスヒロ)  
1963年、三重県生まれ。作家、公認会計士。田中靖浩公認会計士事務所所長。早稲田大学卒業後、外資系コンサルティング会社などを経て現職。中小企業向け経営コンサルティング、経営・会計セミナー講師、執筆、連載を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)