海の東南アジア史 港市・女性・外来者
ちくま新書 1653
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2022年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-07478-2
(4-480-07478-3) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 268,16P 18cm |
商品内容
要旨 |
近世から現代まで、ヨーロッパ諸国、中国、日本などから外来者が多く訪れ、交易をし、また植民地支配を行った東南アジア。そこでは、人喰いの風聞を広める人、現地人女性、ヨーロッパ人と現地人の間の子孫、華人などさまざまな存在が、外の世界と現地の間に介在していた。その様相を見ると、いかに多様な人々が各地に存在し、複雑な関係を持っていたか、各地の国民国家形成に影響を与えたかがよくわかる。主に東南アジア海域を舞台に、前近代と近現代、西と東をつなげる画期的な一冊。 |
---|---|
目次 |
第1章 近世東南アジアの港市―多様なネットワーク(東南アジアの自然環境と人々 |
出版社・メーカーコメント
ヨーロッパ、中国、日本などから人々が来訪し、交易や植民地支配を行った東南アジア海域。女性や華人などを通して東西世界がつながった、その近現代史を紹介。