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愛国の起源 パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか

ちくま新書 1658

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-480-07484-3
4-480-07484-8
税込価格 946円
頁数・縦 223,9P 18cm

商品内容

要旨

「愛国」思想は現在、右派や保守の政治的立場と結びつけて語られる。しかしその起源は、かつて古代ローマの哲学者キケロが提唱したパトリオティズムにあった。フランス革命では反体制側が奉じたこの思想は、いかにして伝統を重んじ国を愛する現在の形となったのか。西洋思想史における紆余曲折の議論を振り返り、尊王思想と結びついた明治日本の愛国受容を分析、さらに現代のグローバルな視点からパトリオティズムの新しい可能性を模索する。

目次

第1章 愛国の歴史―古代ローマからフランス革命まで
第2章 愛国とは自国第一主義なのか
第3章 愛すべき祖国とは何か
第4章 愛国はなぜ好戦的なのか
第5章 近代日本の「愛国」受容
第6章 「愛国」とパトリオティズムの未来

出版社・メーカーコメント

フランス革命の反体制思想は、いかにして保守の「愛国」思想を生んだのか? 古代ローマにおける起源から明治日本での受容まで、その思想的変遷を解き明かす。

著者紹介

将基面 貴巳 (ショウギメン タカシ)  
1967年神奈川県横浜市生まれ。ニュージーランド・オタゴ大学教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。シェフィールド大学大学院歴史学博士課程修了(Ph.D)。ケンブリッジ大学クレア・ホール・リサーチフェロー、英国学士院中世テキスト編集委員会研究員等を歴任。専門は政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)