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思想史講義 明治篇1

ちくま新書 1671

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-480-07514-7
4-480-07514-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 327,7P 18cm
シリーズ名 思想史講義

商品内容

要旨

四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想を掘り下げて検討。多彩な論点で歴史を行きつ戻りつたどることで、思想史の力を引き出し、従来の単線的な明治維新像を刷新する。過去を考える意味とおもしろさがわかる、これまでにない明治維新思想史入門。

目次

王政復古
祭政一致
公議
修史
万国公法
征韓と脱亜
自由民権
政論
群県と封建
富国強兵〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

文明開化の実態はいかなるものだったのか。富国強兵は本当に言われていたのか。最新の研究成果により明治前半の諸思想を徹底検証。従来の明治時代像を刷新する。 四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想を掘り下げて検討。多彩な論点で歴史を行きつ戻りつたどることによって、思想史の力を引き出し、従来の単線的な明治維新像を刷新する。過去を考える意味とおもしろさがわかる、これまでにない明治維新思想史入門。

著者紹介

山口 輝臣 (ヤマグチ テルオミ)  
1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院博士課程修了。専門は日本近代史
福家 崇洋 (フケ タカヒロ)  
1977年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専門は近現代日本の社会運動史、思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)