東北史講義 近世・近現代篇
ちくま新書 1713
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2023年3月 |
| ISBNコード |
978-4-480-07522-2
(4-480-07522-4) |
| 税込価格 | 968円 |
| 頁数・縦 | 268P 18cm |
| シリーズ名 | 東北史講義 |
商品内容
| 要旨 |
「東北」とは、幕末から近代において作られた言葉である。古代以来の律令制国たる陸奥・出羽二国の領域を「東北」と呼称して、地方の一体性を強調する現象が発生していくのは、主に近代以降のこと。時としてそこには「後進」や「周辺」の意味が込められている場合がある。本書は、この問題関心のもと、近世・近現代の東北史を三つの視点から描写する。一点目は、中央との位置。二点目は、各地との交流。三点目は、中央の影響力のもとでの地域の独自性である。 |
|---|---|
| 目次 |
近世の幕開けと諸藩の成立 |



出版社・メーカーコメント
米穀供給地として食を支え、近代以降は学都・軍都として人材も輩出、戦後は重工業化が企図された。度重なる災害も念頭に、中央と東北の構造を立体的に描き出す。