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ルポ副反応疑い死 ワクチン政策と薬害を問いなおす

ちくま新書 1701

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-480-07523-9
4-480-07523-2
税込価格 924円
頁数・縦 216P 18cm

商品内容

要旨

新型コロナワクチン接種後の副反応疑い死亡報告は1900件に迫る。健康被害救済制度もあるが、驚くほど因果関係は認められない。厚労省と巨大製薬企業が築く壁。打ちひしがれる遺族、因果関係を示す主治医や解剖医、遺伝医学者、製薬メーカー、制度を仕切る厚労官僚などを綿密に取材。副反応と死の間の真実、制度の闇、構造的要因を白日の下にさらす。

目次

1章 なぜ、息子は死んだのか?(接種三日後の出来事
異物混入のロット番号と死亡例 ほか)
2章 因果関係―遺体は語る(六一歳男性・接種後受診前の急死
解剖の結果 ほか)
3章 救援投手の死と「救済」(トレーニング中の急変
心臓突然死の引き金? ほか)
4章 破壊的イノベーションの反動(ワープ・スピード作戦
mRNAワクチンというブレイクスルー ほか)
終章 「副反応疑い死」の真実へ(「基礎疾患」をどう捉えるか
副反応の引き金 ほか)

出版社・メーカーコメント

新型コロナワクチン接種後の死亡報告は1800件超。補償救済制度が存在するも驚くほど因果関係が認められない。遺族、解剖医、厚労省に取材し闇と真実に迫る。

著者紹介

山岡 淳一郎 (ヤマオカ ジュンイチロウ)  
1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「公と私」を共通テーマに政治・経済、医療、近現代史、建築など分野をこえて執筆。時事番組の司会、コメンテーターも務める。一般社団法人デモクラシータイムス同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)