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なぜ人は自分を責めてしまうのか

ちくま新書 1845

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-480-07674-8
4-480-07674-3
税込価格 968円
頁数・縦 219,3P 18cm

商品内容

要旨

「すべて自分が悪い」というふうに自分の存在を否定することで、世界の合理性を獲得する。この感覚を、自責感といいます。臨床心理学では、自責の問題はほとんど扱われてきませんでした。この本では当事者の言葉を辞書として、自責感だけでなく、母と娘、共依存、育児といったものにまつわる問題を考えていきます。講座の語り口を活かした、やさしい一冊です。

目次

第1章 母はまだ重い(「母と娘」の時代の幕開け
母と娘のいま
母を俯瞰する
グループの力)
第2章 共依存を読みとく(共依存とシステム家族論
支配としての共依存
母と娘の共依存
複雑化したトラウマ)
第3章 母への罪悪感と自責感(近代と母性愛
母のミソジニー
母性愛と罪悪感・自責感
第三者の介入)
第4章 逆算の育児(子どもとは何か
親の言葉による支配
幸せでいる義務
とりかえしはつく)
第5章 なぜ人は自分を責めてしまうのか(自責感と規範の関係
「すべて自分が悪い」という合理性
根源的受動性
自責感のあらわれ
これからの旅へ)

出版社・メーカーコメント

「自責感とうまくつきあう」当事者の言葉を辞書として、私たちを苦しめるものの正体に迫る。公開講座をもとにした、もっともやさしい信田さよ子の本。

著者紹介

信田 さよ子 (ノブタ サヨコ)  
1946年、岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士。原宿カウンセリングセンター顧問。お茶の水女子大学哲学科卒、同大学院修士課程児童学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)