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パレスチナ占領

ちくま新書 1878

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-480-07709-7
4-480-07709-X
税込価格 1,056円
頁数・縦 262,4P 18cm

商品内容

要旨

二〇二三年一〇月七日、イスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲で始まったパレスチナ自治区ガザの戦闘は、パレスチナ側の死者が六万人を超える未曽有の大惨事に至った。これは反ユダヤ主義による蛮行ではなく、長きにわたるイスラエルによるパレスチナ占領が招いた悲劇ではないか。二〇二四年までエルサレム特派員を務めた著者は、パレスチナの人々が抱き続ける故郷喪失と抵抗の記憶を聞きとり、イスラエル国内で被害者意識が強化される構造を読みとく。その歴史から現在まで、パレスチナ問題を一望する必読の書。

目次

第一章 ガザ戦闘の実像(従軍取材で見たガザ地区北部
10・7―襲撃されたイスラエル南部
ハマスの肖像 ほか)
第二章 占領と抵抗の記憶(土地の争い、ナショナリズムの衝突
悲劇の始まり―一九四八年を語る
ハイジャックの“女王”ライラ・ハリド―故郷ハイファとオレンジ ほか)
第三章 分断されるイスラエル社会(右傾化と分断
汚職疑惑と司法制度改革で割れた市民
台頭する「宗教シオニズム」 ほか)

出版社・メーカーコメント

家族を失ったガザの人々の声。パレスチナ人の故郷喪失の記憶と、イスラエル国内で強化される被害者意識。果てしない暴力の連鎖を『ルポ 入管』著者が伝える。

著者紹介

平野 雄吾 (ヒラノ ユウゴ)  
1981年東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。共同通信外信部記者。前橋、神戸、福島、仙台の各支社局、カイロ支局、特別報道室、外信部を経て、2020年8月から24年7月までエルサレム支局長。「入管収容施設の実態を明らかにする一連の報道」で2019年平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。初の単著『ルポ入管』(ちくま新書、2020)で城山三郎賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)