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古文と漢文 書き言葉の日本語史

ちくま新書 1903

出版社名 筑摩書房
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-480-07729-5
4-480-07729-4
税込価格 1,078円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

古い文と書いて、「古文」。平安時代と江戸時代では、数百年を隔てているのに、なぜ『源氏物語』と『奥の細道』は同じ文法で読めるのか。また、昔の中国の文章である「漢文」。なぜレ点などの印までつけて、「中国語」を「日本語」で読もうとするのか。「そういうものだ」と思って学んできた「古文・漢文」という教科は、たびたび要不要の議論の的となるが、それぞれの主張の前提が一致していない。そもそも古文とは何か。漢文とは何か。書き言葉の日本語史を精緻に解き明かし、議論の基礎を供する。

目次

第一章 古文とは何か(1)話し言葉と書き言葉
第二章 古文とは何か(2)変わっていく古文
第三章 漢文とは何か(1)訓読という方法
第四章 漢文とは何か(2)変わっていく漢文
第五章 古文のことば、漢文のことば
第六章 歴史的仮名遣いとは何か

出版社・メーカーコメント

たびたび議論になる「古典不要論」は、それぞれ主張の前提がズレている。そもそも古文とは何か。漢文とは何か。議論の基礎となる書き言葉の日本語史を解明する。

著者紹介

田中 草大 (タナカ ソウタ)  
昭和62年9月生まれ。京都大学文学部准教授(国語学国文学専修)。専門は日本語の歴史、特に平安鎌倉時代の変体漢文を中心とする書き言葉史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)