• 本

石原莞爾 信仰に導かれた戦略家

ちくま新書 1928

出版社名 筑摩書房
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-480-07761-5
(4-480-07761-8)
税込価格 1,155円
頁数・縦 315P 18cm

商品内容

要旨

昭和陸軍の「異端児」として名高い石原莞爾。「最終戦争」を唱え、満州事変を計画し、実践した。だがその後、日中戦争の拡大に反対し、一線を退く。石原の戦争責任については様々な評価が与えられてきた。戦争のみならず永久平和と世界統一のユートピアも論じた彼の多様な主張の背景には、独自の日蓮仏教信仰運動がある。その宗教性を理解しなければ、日本陸軍を大きく動かした思想を見落とすことになる。日本の近代思想に潜む宗教性を研究してきた著者が、石原莞爾理解を刷新する。

目次

第一章 日蓮主義との出会い―信仰者の夢
第二章 世界最終戦争論の構想―軍事思想家の誕生
第三章 世界統一―弥勒の世界をめざして
第四章 東亜連盟への期待―宗教的指導者の改革戦略
第五章 女性解放者の実践―日蓮仏教の龍女成仏
終章 最後の夢―戦後の歩み

出版社・メーカーコメント

昭和陸軍の「異端児」石原莞爾。満洲事変を計画・実行した一方、永久平和と世界統一のユートピアも主張した多様な思想の背景には何が。彼独自の宗教思想に迫る。

著者紹介

ゴダール,クリントン (ゴダール,クリントン)   Godart,Clinton
1976年オランダ生まれ。東北大学大学院国際文化研究科日本宗教・思想史研究講座教授。大阪外国語大学(現・大阪大学)大学院博士前期課程修了。米国シカゴ大学歴史学博士課程修了。専攻は日本近代思想史・宗教史・軍事思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)