天国と地獄
ちくま学芸文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 1995年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-08227-5
(4-480-08227-1) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 590P 15cm |
商品内容
要旨 |
19世紀のパリは現代社会の先触れである。共和国と独裁制、革命、世界経済、万国博覧会、根なし草になった人びと。第二帝政期の娯楽の王といわれたオペレッタは、市民が公共生活から遠ざかり、私的生活に引き篭るこの社会の浮薄な陶酔状態を、その生きた形姿においてもっともよく捉えた。成り上がり者ルイ・ナポレオンの第二帝政と興隆をともにしたオペレッタの創始者オッフェンバックの伝記を通して、パリの生活を記述する都市の伝記。 |
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目次 |
プロローグ 時代の真只中に立つジャック |