宮沢賢治
ちくま学芸文庫
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 1996年6月 |
| ISBNコード |
978-4-480-08279-4
(4-480-08279-4) |
| 税込価格 | 1,430円 |
| 頁数・縦 | 397P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
宮沢賢治の作品は不思議な魅力にあふれている。現実と夢と死後の世界を越境してしまう登場人物たち、かたちや動きがあざやかに浮かび上がる擬音や造語、ちりばめられた暗喩のかずかず。故郷の岩手を飛び出し上京した青年期の手紙の分析から『銀河鉄道の夜』の丹念な読み込みの作業をとおして、生涯を決定した法華経信仰の理念が独特の自然把握や無償の資質と融合する地点に賢治像の基礎を画定する。作品世界における言葉と視線をたぐりよせる傑作詩人論。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 手紙で書かれた自伝 |


