
ウィガン波止場への道
ちくま学芸文庫
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 1996年7月 |
| ISBNコード |
978-4-480-08281-7
(4-480-08281-6) |
| 税込価格 | 1,046円 |
| 頁数・縦 | 332P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
イングランド北部の炭鉱町ウィガン。1936年、オーウェルがこの労働者の町を訪れたとき、不景気と失業がひろがっていた。炭鉱夫たちと生活をともにしながらオーウェルは、彼らの顔貌を独特な身体感覚のもと丹念に書きとめていく。ここは、中産階級下層の彼の階級意識が決定的に試される場所となった。たとえば、「労働者階級には悪臭がする」。社会主義への支持を表明しながら、越えられない階級間の「ガラスの間仕切り」。彼はこの違和感を、あえて率直に表明する。声高に語られるドグマではなく、人間らしい生活、すでに中産階級からは失われてしまった生活様式への愛が、未来を考えるひとつの指標として提示される。20世紀ルポルタージュの嚆矢。 |
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| 目次 |
ブルッカー夫妻の下宿屋 |

