
アラブが見た十字軍
ちくま学芸文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2001年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-08615-0
(4-480-08615-3) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 489P 15cm |
商品内容
要旨 |
11世紀から13世紀まで、200年にわたって西欧キリスト教徒が行った近東への軍事遠征―それが十字軍である。ヨーロッパ側の史料と史観に依拠することもっぱらで、ときに「聖戦」の代名詞ともされる、この中世最大の文明衝突の実相は、はたしてどのようなものだったのだろうか。豊富な一次史料を用い、ジャーナリストならではの生き生きとした語り口で、アラブ・イスラム教徒の観点からリアルな歴史を再現して、通念を覆し偏見を正すとともに、今日なお続く抗争と対立からの脱却の途を示唆する反十字軍史。 |
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目次 |
序章 千年の対立ここに始まる |