
奇想の系譜
ちくま学芸文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2004年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-08877-2
(4-480-08877-6) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 275P 15cm |
商品内容
要旨 |
意表を突く構図、強烈な色、グロテスクなフォルム―近世絵画史において長く傍系とされてきた岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢蘆雪、歌川国芳ら表現主義的傾向の画家たち。本書は、奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタスティック)なイメージの表出を特徴とする彼らを「奇想」という言葉で定義して、“異端”ではなく“主流”の中での前衛と再評価する。刊行時、絵画史を書き換える画期的著作としてセンセーションを巻き起こし、若冲らの大規模な再評価の火付け役ともなった名著、待望の文庫化。大胆で斬新、度肝を抜かれる奇想画家の世界へようこそ!図版多数。 |
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目次 |
憂世と浮世―岩佐又兵衛 |