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位相のこころ

ちくま学芸文庫 モ6−2 Math & Science

出版社名 筑摩書房
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-480-08957-1
4-480-08957-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 330P 15cm

商品内容

要旨

位相は“近い”という日常感覚を数学的に厳密にとらえ直したもの、といってよく、現代数学において最も基本的で重要な概念の1つである。歴史的には、18世紀から19世紀末にかけて解析学が進展していくなかで、極限・収束・連続性などをめぐる議論から位相空間論が生まれ、20世紀における関数解析学の展開によって、より抽象的に定式化されていった。本書は、数学の意味・こころを語る達人である著者が、1950年代、60年代、70年代に、位相をめぐって書き綴った「位相解析入門」「位相用語集」「位相構造」という3つの文章からなる。著者の名調子に乗せられて、位相のこころを体感してみよう。

目次

位相構造(極限
順序
閉集合
近傍
コンパクト
距離
全有界
関数空間
位相構造批判)
位相用語集(位相
収束
閉集合、開集合近傍
位相空間
連続写像
位相の移入
順序位相
コンパクト
距離空間
完備
位相群
一様空間
連続関数
分離公理
関数空間
ヒルベルト空間
位相ベクトル空間
位相解析
構造の極限ファイバー空間
多様体)
位相解析入門(位相空間
位相代数
積分論)

著者紹介

森 毅 (モリ ツヨシ)  
1928年、東京生まれ。数学者。東京大学理学部数学科を卒業。京都大学教養部で教鞭を執り、また民間の数学教育運動にも参画した。京都大学名誉教授。自由な発想による論評の鋭さから、数学者仲間には“一刀斎”と呼ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)