
アメリカ言語哲学入門
ちくま学芸文庫 ト9-1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2007年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-09063-8
(4-480-09063-0) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 321P 15cm |
商品内容
要旨 |
20世紀後半の現代哲学に、最も先鋭的かつ重要な潮流をなした、アメリカ言語哲学。その最前線を形づくってきた、サール、クリプキ、デイヴィドソン、クワイン、ローティら哲学の巨人の思想を、言語行為論、指示理論、根本的解釈説、メタファー論、反表象主義などの主要な議論から精査する。その考察から、彼らの視点には、実はデカルトやロックらの近代観念説やヨーロッパの解釈学とも通底するものがある、という事実が明らかになってくる。西洋哲学全体の流れの中で最先端のアメリカ言語哲学の核心に迫る、絶好の一冊。 |
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目次 |
第1部 アメリカ言語哲学の位置(分析哲学の潮流の中で―現代アメリカ言語哲学の歴史的背景) |