
混沌からの表現
ちくま学芸文庫 ヤ17−1
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2007年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-09083-6
(4-480-09083-5) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 261P 15cm |
商品内容
要旨 |
情報化や国際化が一段と進み、文化や文明が本質的な変貌をとげたかのように見える現代。この歴史の曲がり角で日本人は、どのように自らを表現し、生きていけばよいか。世の中の流れの中で立ち止まり、日本の歴史や伝統文化の諸相を見つめ直すところから始めてみよう。「鹿おどし」と「噴水」を比較して日本独自の時間や空間における志向を分析した「水の東西」、自らを正確に分析し適切な自己表現を得ることで真の国際化をめざす「鹿鳴館と神風連のあいだ」など、透徹した思考に支えられた文明批評・日本文化論。高校生にもぜひ読んでもらいたい一冊。 |
---|---|
目次 |
第1章 日本の自己表現(自己イメージの分裂 |