徒然草
ちくま学芸文庫 コ10−8
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2010年4月 |
| ISBNコード |
978-4-480-09286-1
(4-480-09286-2) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 494P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
後悔せずに生きるには、毎日をどう過ごせばよいか。「思索する読書人」兼好が自由な心で書き綴った珠玉の随筆。独創的な断章スタイルは精神の運動を活発にさせ、生きられる時間の短さに警鐘を打ち鳴らす記述と、柔軟でユーモアに富む記述とを自在に往還する。明晰な言語感覚と、全方位に開かれた視界。この世の全てを相対化し、虚無の陥穽から身を翻す兼好。そこから新しい『徒然草』の顔が見えてくる。振舞いと心遺いが文化の本質であり、いまを生きる喜びこそが虚無をも越える最良の手段なのだ。混迷する現代にあって、大人ゆえにいま味わえる人生の達人の文学を、流麗な訳文と新校訂原文で構成。 |
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| 目次 |
徒然なるままに |


