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ゲーテ地質学論集 気象篇

ちくま学芸文庫 ケ6−5 Math & Science

出版社名 筑摩書房
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-480-09298-4
4-480-09298-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 413P 15cm
シリーズ名 ゲーテ地質学論集

商品内容

要旨

変幻きわまりない雲の形態はどう解釈できるのか。まさに雲をつかむようなとまどいの末、ゲーテはハワードの雲の分類に手がかりを見つける。バロメータと温度計の時代に、経験の収集と分析を超え、詩人科学者は全体把握と理念的な綜合をめざした。上昇を促す熱と下降を促す重力に、空の現象の多くが関係づけられないか。ゲーテは言う「自然の書物がどれほど多くを私に教えてくれるか…、私の静かな歓喜はとても言いあらわされない」。歓喜は紀行文に詩に照り映えた。本邦初訳論文を多数収録。編者博捜で初めて成ったゲーテの人文学的自然科学論集。

目次

気象学(予備的考察
リューク・ハワードの自伝的素描
ハワードによる雲の形態 ほか)
天文学(イェーナの博物館と天文台
『年代記』の記述から
天体の象徴性 ほか)
科学方法論補遺(中間報告
シラーとの最初の出会い
エルンスト・シュティーデンロートの精神現象解明のための心理学 ほか)

著者紹介

ゲーテ,ヨハン・ヴォルフガング・フォン (ゲーテ,ヨハンヴォルフガングフォン)   Goethe,Johann Wolfgang von
1749‐1832年。ドイツの詩人、作家、自然科学者、政治家。フランクフルトに生まれ、ヴァイマールに没。“疾風怒涛”の潮流の代表者
木村 直司 (キムラ ナオジ)  
1934年生まれ。ミュンヘン大学文学部博士課程修了。上智大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)