ガロワ正伝 革命家にして数学者
ちくま学芸文庫 サ19−3 Math & Science
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2011年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-09391-2
(4-480-09391-5) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 265P 15cm |
商品内容
要旨 |
代数方程式に関するガロワ理論はもっとも美しい数学のひとつと言われる。しかし、その理論が解読され、教育制度に根づくには数学者たちの多大な努力が必要であった。ガロワはまた急進的共和主義革命家としても知られた。天才数学者にして革命家―本書はその実相を描き、さらに、これまで最大の謎とされてきた死闘死の真相に迫る。決闘前夜の友人宛書信をはじめ自筆草稿を丁寧に読み、真実一路の夭折の生をまっとうした青年の稀有の生涯を再構成する。厳密な歴史学的手法を駆使し、既成の創作的伝記をトータルに超え出ようとする正伝。 |
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目次 |
緒言 天才数学者と伝記作家たち |