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古代史おさらい帖 考古学・古代学課題ノート

ちくま学芸文庫 モ13−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-480-09412-4
4-480-09412-1
税込価格 990円
頁数・縦 250P 15cm

商品内容

要旨

考古学的な知見と、『日本書紀』『古事記』などの文献資料を織り合わせてはじめて、古代の真の姿が浮かび上がる。この考えから「古代学」を提唱する学界の重鎮が、古代の読み解き方を根本から問い直し、「土地」「年代」「人」の見方をめぐって、具体的かつ革新的な方策を提案する。「土地」の見方では変貌する河内と摂津から国生み神話の鍵などを考察。「年代」の見方では銅鏡の「年代」や「暦」を通して、古代人が時間をどう記述したかを探る。「人」の見方では、倭人=「呉の太伯」の後裔伝承の重要性などを提議。未解明の謎の数々や、古の人びとの心に想いを馳せながら、古代史を総ざらいで生きる入門書。

目次

第1章 土地の見方(海道と島々を考える
変貌する河内と摂津―国生み神話の鍵)
第2章 年代の見方(時間をどう記述したか
銅鏡の「年代」をめぐって
諸所に刻まれた年号
「暦」はどのように使われたか)
第3章 「人」の見方(『古事記』の構造
倭人=「呉の太伯」の後裔伝承の重要性
複数の「倭人」の存在
南九州を考える
海を渡る倭人たち)
おわりに―百済・武寧王の子孫としての桓武天皇

おすすめコメント

古代の謎とロマンに迫る 画期的なアプローチ 考古学・古代史の重鎮が、「土地」「年代」「人」の基本概念を徹底的に再検証。「古代史」をめぐる諸問題の見取り図がわかる名著。

著者紹介

森 浩一 (モリ コウイチ)  
1928年生まれ。同志社大学名誉教授。日本考古学・日本文化史学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)