身ぶりと言葉
ちくま学芸文庫 ル6-1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2012年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-09430-8
(4-480-09430-X) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 680P 15cm |
商品内容
要旨 |
人類の進化の本質とは、突き詰めてみれば何なのか。本書は人間を動物から区別する二つのもの「身ぶり」と「言葉」から、この大きな問いに迫ってゆく。ここで言う「身ぶり」とはたんなるしぐさに留まらない。技術を含む文化的行動様式いっさいを含んでいる。二足歩行によって頭蓋と手足を発達させた人類が、いかにして「知性」を育み、記憶を外部のアーカイブに託していったのか。その後の文明的価値観に大きな変更をもたらした新たな「欠乏と制御」とは。壮大なパースペクティヴのもと、人の進化に理論的かつ実証的に迫った、スリリングな大著。 |
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目次 |
第1部 技術と言語の世界―手と顔が自由になるまで(人間像 |