初等数学史 上
古代・中世篇
ちくま学芸文庫 カ35-1 Math & Science
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2015年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-09611-1
(4-480-09611-6) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 280P 15cm |
シリーズ名 | 初等数学史 |
商品内容
要旨 |
数学―ひと口に「数学」と言っても、数の数えかた、数字の書きかた、計算のしかたなど、時代と地域によってその姿はさまざまだ。ギリシア人は論理的な厳密さを極め、インド人はゼロを発見した。数字を書いて筆算をする人もいれば、算板を使って計算をする人もいた。本書は厖大な文献をもとに各地・各時代の事跡を収集。正確かつ内容豊富な叙述は、原書刊行から100年以上たった今なお他の追随を許さない。図版満載で読みやすい、数学史研究の記念碑的名著。文庫化にあたり中村滋氏による校訂を施した。 |
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目次 |
序説 数え方と数字(数え方 |
おすすめコメント
厖大かつ精緻な文献調査にもとづく記念碑的著作。古代エジプト・バビロニアからギリシャ・インド・アラビアへいたる歴史を概観する。図版多数。