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生物学のすすめ

ちくま学芸文庫 メ4−1 Math & Science

出版社名 筑摩書房
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-480-09717-0
4-480-09717-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 237P 15cm

商品内容

要旨

発展いちじるしい現代の生物学。最新の科学技術はヒトのDNAの配列情報までをも丸裸にしてしまった。けれども生物学には挑むべき謎が数々残されている。性には雌雄の二つがあるのはなぜか?生き物の形を決めるものは何か?生命の起源は?こうした問いを考えるために、動物の行動、自然のパターン、脳の働きなど幅広いテーマの基礎知識をわかりやすく紹介。生物学の大家が描く「生物学の見取り図」を手がかりに、生命の神秘に迫ってみよう。

目次

1章 生命とは何か
2章 遺伝
3章 性、組換え、生命のレベル
4章 自然のパターン
5章 進化生物学の諸問題
6章 安定性と調節
7章 行動
8章 脳と知覚
9章 発生
10章 生命の起源

おすすめコメント

現代生物学では何が問題になるのか。20世紀生物学に多大な影響を与えた巨匠が、複雑な生命現象を理解するためのキー・ポイントを易しく解説。

著者紹介

メイナード=スミス,ジョン (メイナードスミス,ジョン)   Maynard Smith,John
1920‐2004年。ケンブリッジ大学およびロンドン大学卒業。生物学に数学的手法を取り入れることで「血縁淘汰」「ESS(進化的に安定な戦略)」などの概念を確立。20世紀を代表する生物学者であり、現在の進化生態学の潮流を作り上げた一人として評価されている
木村 武二 (キムラ タケジ)  
1935年生まれ。東京大学理学部卒業。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)