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枕草子 上

ちくま学芸文庫 コ10-13

出版社名 筑摩書房
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-480-09786-6
4-480-09786-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 455P 15cm
シリーズ名 枕草子

商品内容

要旨

大人のための、新訳。北村季吟の『枕草子春曙抄』本文に、文学として味わえる流麗な現代語訳を付す。上巻は、第一段「春は、曙」から第一二八段「恥づかしき物」までを収録。全二巻。

目次

春は、曙
頃は、正月
正月一日は
異事なる物
思はむ子を
大進生昌が家に
主上に候ふ御猫は
正月一日
慶び、奏するこそ
今内裏の東をば〔ほか〕

おすすめコメント

芭蕉や蕪村が好み与謝野晶子が愛した、北村季吟の注釈書『枕草子春曙抄』の本文を採用。江戸、明治と読みつがれてきた名著に流麗な現代語訳を付す。

著者紹介

清 少納言 (セイ ショウナゴン)  
966?‐1021~28?年。平安時代の歌人、随筆家。本名未詳。清は清原氏の略称、少納言は宮仕え時の称呼。曾祖父清原深養父、父清原元輔は歌人。幼少時より和歌と漢学の教育を受け、その学才が世に知られる。一条天皇の中宮定子に出仕し、定子に促され『枕草子』を執筆
島内 裕子 (シマウチ ユウコ)  
1953年生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。同大学院修了。博士(文学)。放送大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)