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徘徊老人の夏

ちくま文庫 た1−11

出版社名 筑摩書房
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-480-42442-6
4-480-42442-3
税込価格 770円
頁数・縦 238P 15cm

商品内容

要旨

「また出てきたんだよ、じいさんが」…このひとはふだんは老人養護施設におとなしく入居しているが、発作的にベッドを脱走して横浜の場外馬券売り場で有金をはたく。勝てば野毛の飲食街でえんえんと飲み続ける。すっからかんになったところで箱根のK・Hさん宅に転げ込む。(「徘徊老人の夏」より)ありふれた日常から別世界へと誘う、諧謔と機知にあふれたエッセイの数々。

目次

徘徊老人の夏(浮世風呂世間話
徘徊老人の夏
コイン空間ベイビーズ
私の貧乏物語 ほか)
途中下車旅行(別府ラーメン
野次馬道中記
地酒
風倉匠 ほか)
徘徊老人その後

著者紹介

種村 季弘 (タネムラ スエヒロ)  
1933年東京生まれ。1958年東京大学文学部卒業。ドイツ文学者。該博な博物学的知識を駆使して文学、美術、映画など多彩なジャンルで評論活動を続ける。2004年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)