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名画の言い分

ちくま文庫 き33−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-480-42828-8
4-480-42828-3
税込価格 1,045円
頁数・縦 303P 15cm

商品内容

要旨

「西洋絵画は見るものではなく読むものだ」という持論を豊富なエピソードとともにわかりやすく解説した西洋美術史入門。古代ギリシア彫刻から印象派まで、西洋美術を理解するために必要にして十分な基礎知識をエスプリとユーモアを巧みに交えながら「語る」手法は、斬新で具体的。楽しみながら知的好奇心を満たしてくれる一冊。カラー図版多数。

目次

第1章 西洋美術の発祥―古代ギリシアから中世への旅
第2章 フィレンツェに咲いたルネサンスの華
第3章 神の名のもとに―キリスト教絵画の変容
第4章 フェイス―肖像画という名の伝記
第5章 天使からのメッセージ―天使はキューピッドではない!
第6章 人生の喜び―オランダ絵画の魅力
第7章 エデンの園からの解放―風景画の始まりと変遷
第8章 印象派登場―モダンアートの始まり

著者紹介

木村 泰司 (キムラ タイジ)  
1966年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒。専攻は西洋美術史。ロンドン・サザビーズ美術教養講座にてWorks of Art修了。講演、セミナーなど開催多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)