• 本

橋本治と内田樹

ちくま文庫 は6−19

出版社名 筑摩書房
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-480-42848-6
4-480-42848-8
税込価格 880円
頁数・縦 383P 15cm

商品内容

要旨

文学歴史芸能に、教育問題、身体論。はたまた米中の行方まで。抱腹絶倒、痛快無比。当代きっての柔軟な知性が語りつくす、世界と日本の現在過去未来。不毛で窮屈な論争をほぐして「よきもの」にかえる大人の智慧がここに凝縮。読むと希望がわいてくる対談集、待望の文庫化。

目次

くだらないことに命懸けるところあるんですよね。
うっかりするとね、「美しい」の上に「とても幸福だ」があるんですよ。それはあえてやってる。
僕らの小学校のとき、教育空間の一部は江戸時代と地続きだったんですよ。
メルロ・ポンティは知らないけど、カルロ・ポンティなら知ってる。
「本を読むときに眼鏡をかけると、なんかインテリになったみたいな気がして」「先生、それ中学生ですよ(笑)」
「あっ、君の中にはずらしい“バカ”があるね」と言って、ピンとくる人ってどれだけいる?
人間の話は全部講談だから、講談が扱ってないことに関して、日本人は何も知らないんですよ。
光源氏がセクハラ親父になって孤立していくあたりが、すごく哀しくてね…。
竹垣の向こうに人が住んでるから、秋になると秋刀魚をくれるんですよ。
ちゃんとした紹介が、最大の批評だと思うんです。
アメリカの不幸は土地の神様がいないこと。ジャパニーズ・ホラーで「祟りなす神」まで輸入している。

著者紹介

橋本 治 (ハシモト オサム)  
1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作。『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、『双調平家物語』で毎日出版文化賞を受賞
内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸女学院大学文学部教授を経て同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。多田塾甲南合気会を主宰する武道家。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞2010受賞。第3回伊丹十三賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)