• 本

富岡日記

ちくま文庫 わ10−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-480-43184-4
4-480-43184-5
税込価格 792円
頁数・縦 191P 15cm

商品内容

要旨

富岡製糸場は日本初の器械化された官営製糸場で、規模は当時世界一。本書は、そこで伝習工女となり、その後長野で日本初の民営器械化製糸場(六工社)の指導員となった女性が書いた日記。明治初頭、周囲の期待を背にプライドをもって仕事に臨んだこの記録は、近代殖産興業、女性の社会参加の貴重なドキュメント。日本の近代製糸業がわかる文化遺産と施設の案内付き。

目次

富岡日記(私の身元
この時の人名
父よりの申渡し、母への誓い
姉と僕との餞別
出立―付添の人々 ほか)
富岡後記(六工社初見物
六工社初製糸並びに私の病気
六工社開業式と同行者の等級
六工社工女の選み方並びに工女取締
私の病気見舞並びに入場 ほか)

著者紹介

和田 英 (ワダ エイ)  
1857(安政4)年、信州松代に松代藩士の娘として生まれる。1873(明治6)年4月、15歳で同郷の女子15名とともに群馬県富岡の官営富岡製糸場の伝習工女となる。翌1874(明治7)年7月に退場し、8月に長野県西條村に開設された日本初の民営器械製糸場(後の六工社)の技術教師となり、その後、県営長野県製糸場の製糸教授になった。1880(明治13)年に同郷の軍人和田盛治と結婚し家庭に入る。1929(昭和4)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)