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夕陽妄語 3

2001-2008

ちくま文庫 か51-6

出版社名 筑摩書房
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-480-43340-4
4-480-43340-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 446P 15cm
シリーズ名 夕陽妄語

商品内容

要旨

二十世紀日本を代表する知識人・加藤周一が四半世紀にわたって朝日新聞に連載した時評エッセイ。とりあげられる様々な出来事は、より大きな射程と普遍性を持って多様な角度から位置づけられ、それらが、巧みな構成と警抜な比喩でつづられる。最終巻となる本巻には、2001年から加藤の絶筆となった2008年7月掲載分までを収めた。単行本未収録分を含めた完全版。

目次

1 2001
2 2002
3 2003
4 2004
5 2005
6 2006
7 2007
8 2008

おすすめコメント

加藤周一は、死の直前まで時代を見つめ、鋭い知性と明晰な言葉でその意味を探り、展望を示し続けた。単行本未収録分を含む決定版。解説 小川和也

著者紹介

加藤 周一 (カトウ シュウイチ)  
1919‐2008年。東京生まれ。東京大学医学部卒。戦後、多彩な執筆活動を展開。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学をはじめ、ドイツ、イギリス、アメリカ、スイス、イタリアの大学や、上智大学、立命館大学などで教鞭をとる。2004年、平和憲法擁護の「九条の会」の呼び掛け人となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)