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聖女伝説

ちくま文庫 た78−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-480-43344-2
4-480-43344-9
税込価格 946円
頁数・縦 282P 15cm

商品内容

要旨

「でもわたしは美しい死体にはなりたくない」―“美しき死”へ少女たちを塗りこめ、観賞用の素材に変えようとするこの世界のあまたの罠から逃れるために、窓の外へと飛びだした“わたし”の行く末はいかに―。ことばの力で生きのびていく少女たちのためのもうひとつの“聖書”。著者の代表作にして性と生と聖をめぐる少女小説の傑作が、あらたに書き下ろされた外伝「声のおとずれ」を伴って、いま蘇る!

おすすめコメント

少女は聖人を産むことなく自身が聖人となれるのか? 著者の代表作にして性と生と聖をめぐる少女小説の傑作がいま蘇る。書き下ろしの外伝を併録。

著者紹介

多和田 葉子 (タワダ ヨウコ)  
1960年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒、ハンブルグ大学大学院修士課程修了、チューリッヒ大学博士課程修了。1982年、ハンブルグへ移住。現在、ベルリン在住。日本語、ドイツ語の双方で創作活動を展開している。主な作品に「かかとを失くして」(群像新人文学賞)、「犬婿入り」(芥川賞)、『ヒナギクのお茶の場合』(泉鏡花文学賞)、『容疑者の夜行列車』(伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞)、『雪の練習生』(野間文芸賞)、『雲をつかむ話』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)