裸はいつから恥ずかしくなったか 「裸体」の日本近代史
ちくま文庫 な50-1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2016年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-43362-6
(4-480-43362-7) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 271,9P 15cm |
商品内容
要旨 |
老若男女が入り乱れる混浴の公衆浴場、庭先で行水をする女性たち、裸同然の格好で仕事をする人々…。幕末、日本を訪れた外国人たちは互いの裸に無関心な日本人に驚き、その様子をこぞって記録した。しかし急激な近代化が日本人の裸観に影響を与え、いつしか裸を不道徳なものと見なすようになる。同時代資料を丹念に読み解き、日本人の性的関心と羞恥心の変遷をたどる「裸」の日本文化史。 |
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目次 |
序章 下田公衆浴場 |
おすすめコメント
幕末、訪日した外国人は混浴の公衆浴場に驚いた。日本人が裸に対して羞恥心や性的関心を持ったのはいつ頃なのか。「裸体」で読み解く日本近代史。