商品内容
| 要旨 |
西洋世界からヌードが輸入されて以来、日本の芸術家は裸体表現に多大な苦労を強いられた。本書は、男性の裸体と股間表現を追究し、見せたいような、隠したいような、曖昧な表現がいかに育まれ、受容されたのかに挑む。股間を葉っぱや手ぬぐいで隠した表現、雑誌『薔薇族』の創刊、美術館から飛び出し公共の場に設置され、あるいは撤去された男性裸体彫像の運命など、股間をめぐるモンダイに果敢に光を当てる捧腹絶倒・前代未聞の書。大幅増補で登場! |
|---|---|
| 目次 |
第一章 股間若衆 |



出版社・メーカーコメント
男性裸体とその股間、描きたいような、隠したいような……この曖昧な表現と受容に果敢に挑み、世間をあっと驚かせた著者畢生の書、大幅増補で登場!