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井伏鱒二ベスト・エッセイ

ちくま文庫 い51−5

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-480-44054-9
4-480-44054-2
税込価格 1,034円
頁数・縦 366P 15cm

商品内容

要旨

釣りと酒と将棋をこよなく愛し、95歳の長寿をまっとうした井伏鱒二。情緒的にならず、ユーモアと忍耐をつねにわすれず、しぶとくも愉しげに日々を送ることの秘訣を文章のうちに溶かし込んだ―。太宰治、牧野信一、青柳瑞穂などとの長い友情をシニカルにつづった人物評も収めた、日本語を読む歓びにのびのびと浸る精選集。

目次

1(終電車
はじめて見た映画
ヘットの匂を嗅ぐ
森〓外氏に詫びる件
角帽の色(早稲田)
子供のときのこと
仔犬のこと
坪内逍遙先生)
2(母
牛込鶴巻町
青羽雀のおじさん
面罵の熟語
釣魚記
増富の谿谷)
3(晴耕せず雨読せず
小鳥の巣
阿佐ヶ谷会
支離滅裂
牧野信一のこと
余談
眼鏡
グダリ沼
雨のいろいろ
在所言葉
時計・会・材料その他
「が」「そして」「しかし」

におい)
4(琴の記
七月二十三日記
釣りの旅―釣竿・魚籃
英語について
正宗さんのこと
宇野(浩二)さんの魚釣
シンガポールで見た藤田嗣治

青柳瑞穂と骨董
下曾我の御隠居)

出版社・メーカーコメント

情緒的にならず、ユーモアをつねにわすれず、長い時間をかけてみずからの文章を練りあげた井伏鱒二。日本語を読む歓びにのびのびと浸る精選集。

著者紹介

井伏 鱒二 (イブセ マスジ)  
1898‐1993年。広島県福山市生まれ。本名満寿二。はじめは画家をも志すも、やがて文学に専心し、『鯉』『山椒魚』で文壇に登場。独自のユーモアと哀感ただよう多くの作品を書いた
野崎 歓 (ノザキ カン)  
1959年新潟県生まれ。フランス文学者、翻訳家、エッセイスト。放送大学教養学部教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)