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対称性の数学 文様の幾何と群論

ちくま学芸文庫 タ55−1 Math & Science

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-480-51128-7
4-480-51128-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 226P 15cm

商品内容

要旨

人体、鉱物や雪の結晶、建築の意匠、芸術・工芸作品…。対称性はミクロレベルにおいては分子構造から、マクロレベルでは特殊相対論で距離の定式化や銀河の形状に至るまであらゆるところに伏在している。ただ、この対称性のパターンは、意外にもその種類が多くない、という注目すべき事実がある。パターンを分類し、抽象し、一般化すると、そこに数学の概念“群”が現れてくる。本書の前半は“平面の結晶群”とも言うべき周期性をもった壁紙模様、モザイク模様が語られ、後半ではプラトンの正多面体の合同群についての考察がなされる。初学者のための群論的思考入門。

目次

対称性とは何か?
平面の合同群
文様の対称群
群の作用、軌道、固定群
バーンサイドの定理
空間の合同変換
プラトンの正多面体
回転群の有限部分群
対称性の数学

出版社・メーカーコメント

モザイク文様等”平面の結晶群″ともいうべき周期性をもった図形の対称性を考察し、視覚イメージから抽象的な群論的思考へと誘う入門書。解説 梅田亨

著者紹介

高橋 礼司 (タカハシ レイジ)  
1927‐2020年。静岡県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。ナンシー大学(仏)留学。東京大学教養学部教授、ナンシー大学教授、上智大学理工学部教授、放送大学教授等を歴任。東京大学理学博士、フランス国家博士。専攻・群の表現論。ブルバキ創設メンバーとの交流が知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)