聖典クルアーンの思想 イスラームの世界観
増補
ちくま学芸文庫 オ40-1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-51243-7
(4-480-51243-8) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 325P 15cm |
シリーズ名 | 聖典「クルアーン」の思想 |
商品内容
要旨 |
クルアーンにはモーセやイエスといったユダヤ教・キリスト教の重要人物たちも預言者として登場する。いったい彼らとイスラームとはどういう関係なのか?なぜ同じ預言者同士でありながらムハンマドに下されたクルアーンが最も正しい聖典とされるのか?本書ではまずシーア派とスンナ派の違いなどの基礎知識を紹介しながらムハンマドの生涯を概観し、イスラームの成立過程をたどる。その上で天から下されては更新されていく「啓示」の基本構造を説明し「ジハード」などの聖句の意味をクルアーンを読みながら解説する。イスラームの考え方や行動の意味が根本からわかる格好の入門書。 |
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目次 |
第1章 クルアーンとはいかなる聖典なのか?(クルアーン誕生の経緯 アッラーの啓示から書物へ |
出版社・メーカーコメント
ジハードはテロを意味するのか? なぜキリスト教、ユダヤ教といがみ合うのか? 最も遠いと思われがちな隣人の思想を経典の内容から理解する。