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はじめての昭和史

ちくまプリマー新書 356

出版社名 筑摩書房
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-480-68381-6
4-480-68381-X
税込価格 924円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

開戦までの駆け引き、戦時下の生活、憲法改正の舞台裏、焼け跡からの復興、アメリカとの交渉、新メディアの誕生…、ここが時代の転換点。日本史の中で最も重要!昭和を知れば、論点がもっとみえてくる。

目次

第1章 帝国憲法と日本国憲法のつながり
第2章 政党政治をめぐる三つの疑問
第3章 戦前と戦後に共通する協調外交
第4章 安全保障政策
第5章 格差の拡大から縮小へ
第6章 絶え間なく起きる昭和の社会運動
第7章 文化が大衆のものになる
第8章 メディアをめぐる問題の起源

おすすめコメント

改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論……。いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 戦前・戦時下・戦後のダイナミックな歴史を一冊に。

著者紹介

井上 寿一 (イノウエ トシカズ)  
1956年生まれ。一橋大学社会学部卒。同大学大学院法学研究科博士課程単位取得。学習院大学学長などを歴任。現在、学習院大学法学部教授。法学博士。専門は、日本政治外交史。主な著書に『危機のなかの協調外交』(山川出版社、吉田茂賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)