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学校の役割ってなんだろう

ちくまプリマー新書 383

出版社名 筑摩書房
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-480-68408-0
4-480-68408-5
税込価格 1,012円
頁数・縦 282P 18cm

商品内容

要旨

忙しすぎる教員、求められることが多い学校、役に立つ教育の要望。学校はいろいろな困難に直面している。その背景には、学校組織の特徴や社会との絡み合いがあるはずだ。学校は何のためにあるのかを問いなおす一冊。

目次

第1章 忙しすぎる教員と役割が多すぎる学校
第2章 学校はいかにして制度となったのか
第3章 学校組織は矛盾がつきもの
第4章 なぜ「学校教育は役に立つか」が議論になるのか
第5章 社会と学校は影響しあう
第6章 多様化・個性化時代の学校
終章 これからの学校を考える

出版社・メーカーコメント

忙しすぎる教員、授業への不満、役に立つ教育の要望。学校の様々な課題の背景を理解するために、あらためて学校はなぜあるのか、そして社会との関係を問いなおす。

著者紹介

中澤 渉 (ナカザワ ワタル)  
1973年埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。東洋大学社会学部准教授、大阪大学大学院人間科学研究科教授などを経て、立教大学社会学部教授。専門は教育社会学。著書に『なぜ日本の公教育費は少ないのか』(勁草書房、サントリー学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)