• 本

食卓の上の小さな渾沌

出版社名 筑摩書房
出版年月 1987年8月
ISBNコード 978-4-480-82234-5
4-480-82234-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 231P 20cm

商品内容

要旨

テーブルの上の小さな宇宙をめぐって、気鋭の批評家にして無類の食いしん坊が傾ける蘊蓄の数々。幼少時の舌の追憶から麺の形面上学へ、さらに食の達人たちに捧げられたオマージュへ。「口より入るすべて」に及ぶ軽やかで先鋭な文化論。食物批評・料理人類学。

目次

1 aperitivo しょくぜんしゅ
2 antipasto おーどぶる(ひとりで食事をすることの孤独について
小僧の神様の神学
ビビンバ・コムプレックス)
3 primo piatto さいしょのおさら(ビビン冷麺
たくさんのパスタ
麺の思考)
4 secondo piatto にばんめのおさら(パリで1番安いフランス料理店
クリスト・コムプレックス
まっ昼間から呑むこと)
5 insalata さらだでいっぷく
6 formaggi ちいずもあるよ(モードとしての食事
みそ汁の神話作用
料理とセクシャリティ)
7 frutta くだもの(吉田健一における食うこと呑むこと
北大路魯山人における食うことと罵倒すること
白土三平における食うことと採集すること
石原吉郎における食うことと生存すること)
8 dolce さいごにあまいもの(アリスと消化の欲望
断食の教え)
9 il conto さておかんじょう