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江藤淳と大江健三郎 戦後日本の政治と文学

出版社名 筑摩書房
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-480-82378-6
4-480-82378-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 388,20P 20cm

商品内容

要旨

批評家と小説家。保守と左翼。文壇への華麗なる登場から栄光と終焉までを描く。決定版ダブル伝記。

目次

第1章 出生―四国の森と海軍一族
第2章 出発―華麗なる文壇登場
第3章 決裂―反核平和主義と保守回帰
第4章 岐路―暴力への志向、学問コンプレックス
第5章 沈滞―純文学凋落の中で
第6章 ニューアカ・ブーム
第7章 栄光と終焉

出版社
商品紹介

宿命の敵同士だった両者の政治的立場や文学的営為とその変遷を通して、戦後日本の文壇・論壇を浮き彫りにする。決定版ダブル伝記。

著者紹介

小谷野 敦 (コヤノ アツシ)  
1962年茨城県生まれ。東京大学文学部英文科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。1990‐92年、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、文筆家。著書に『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)など多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)