終末論の系譜 初期ユダヤ教からグノーシスまで
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-84747-8
(4-480-84747-2) |
税込価格 | 4,620円 |
頁数・縦 | 552,19P 20cm |
商品内容
要旨 |
この世の終わりには何が起こるのか―誰もが一度は夢想し、不安を覚えたことがあるに違いない。聖書の世界では、紀元前二世紀のユダヤ教のなかでこの不安が深まり、そして独特な終末論が生み出された。終末思想はいかにしてイエスに継承されていったのか。聖書正典のみならず外典・偽典その他の史料を渉猟し、さらにはベンヤミン、ガダマー、アガンベンなど現代思想家との対話も試みる。これまでの著者の思索を集大成した渾身の書き下ろし。 |
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目次 |
第1部 初期ユダヤ教の終末論(預言者の終末論 |