B.C.1177 古代グローバル文明の崩壊
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-85816-0
(4-480-85816-4) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 280,53P 20cm |
商品内容
要旨 |
紀元前三〇〇〇年ごろからはじまる青銅器時代、メソポタミアから地中海東岸にかけて、豊かな文明が栄えていた。近年の発掘調査から、彼らは緊密に結ばれた高度なグローバルな文明世界を形成していたことがわかっている。だが、その文明世界は紀元前一二〇〇年ごろ、突如として消滅する。従来、この文明崩壊は、“海の民”と呼ばれる謎の集団によってもたらされたと考えられてきた。しかし、この集団の存在証拠はきわめて曖昧で、破壊の限りを尽くしたと言われるが、その痕跡は見あたらない。彼らではないとしたら、文明崩壊のほんとうの原因はなんだったのか―。最新の考古学の知見をもとに、新しい古代世界像と文明の転換点を鮮やかに描き出す。 |
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目次 |
プロローグ 文明の崩壊―前1177年 |
おすすめコメント
地中海世界の文明は“海の民”によって滅ぼされたと言われてきた。それは事実なのか? 定説を覆した驚きの書。