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象徴としての女性像 ジェンダー史から見た家父長制社会における女性表象

出版社名 筑摩書房
出版年月 2000年5月
ISBNコード 978-4-480-87321-7
4-480-87321-X
税込価格 5,390円
頁数・縦 501,12P 22cm

商品内容

要旨

家庭内では出産・育児を引きうけ、また劣等であるがゆえ社会から遠ざけられ、さらに、男をたぶらかす悪者とされてきた、物言わぬ「女」たち。彼女らがどのようにとらえられ、表象されてきたか―その波瀾万丈な変遷を丹念にたどる新しい美術史。

目次

第1章 女神の没落
第2章 禍いをもたらす女
第3章 ルクレティア―ファロス(男根)の帝国
第4章 紡ぐ女―アテナとアラクネ
第5章 女英雄ユーディットの変容