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小津ごのみ

出版社名 筑摩書房
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-480-87356-9
4-480-87356-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 263P 19cm

商品内容

要旨

小津映画を俎板に載せる。ファッション、インテリア、雑貨、俳優・女優の顔かたちから仕草や口調まで、映画に溢れる感動の美意識。

目次

1章 ファッション、インテリア(ドンゴロスと女たちのきもの
浦野理一のきもの ほか)
2章 女たち、男たち(おじさまごっこ
紀子のくすぐったさ ほか)
3章 セリフ、しぐさ(いわゆる「原節子風」
きわどい綱渡り ほか)
4章 今見られる小津映画、全三十七本(若き日の小津1 サイレント時代
若き日の小津2 トーキーになってから ほか)

出版社
商品紹介

小津映画はドンゴロス地のタイトルバックで始まった、東京の宿、浮草、彼岸花も。監督の美意識、趣味を映画に探る画期的なエッセイ。

著者紹介

中野 翠 (ナカノ ミドリ)  
コラムニスト、エッセイスト。早稲田大学政経学部卒業。新聞社でのアルバイト、出版社勤務を経て文筆業に。社会・事件に関する批評のほか、映画や本、落語に関する文章で知られる。1985年、サンデー毎日に連載開始、現在も継続中。週刊文春「シネマチャート」評者の一人でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)