• 本

兄の終い

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-484-20208-2
4-484-20208-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 169P 19cm

商品内容

要旨

憎かった兄が死んだ。残された元妻、息子、私―怒り、泣き、ちょっと笑った5日間の実話。

目次

プロローグ 二〇一九年十月三十日水曜日
DAY ONE 宮城県塩釜市塩釜警察署
DAY TWO 宮城県多賀城市
DAY THREE 宮城県仙台市
DAY FOUR 三週間後、宮城県多賀城市
DAY FIVE 東京
エピローグ 兄をめぐるダイアローグ

出版社・メーカーコメント

警察署からの電話で兄の死を知った。小学生の彼の息子が第一発見者だった。周りに迷惑ばかりかける人だった。離婚して7年。体を壊し、職を失い、貧困から這いあがることなく死んだその人を弔うために、元妻、息子、妹である私が集まった。怒り、泣き、ちょっと笑った5日間の実話。

著者紹介

村井 理子 (ムライ リコ)  
翻訳家/エッセイスト。1970年静岡県生まれ。琵琶湖のほとりで、夫、双子の息子、愛犬ハリーとともに暮らしながら、雑誌、ウェブ、新聞などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)