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「バズりたい」をやめてみた。

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-484-20217-4
4-484-20217-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 194P 19cm

商品内容

要旨

“速報”Tehuくん、炎上とネットリンチを説く!安倍総理に叱られた早熟の天才が悟った「幸せ哲学」

目次

プロローグ 「もっとも有名な10代の嫌われ者」は20代になっていた
第1形態 早熟の天才(はじめての、他者に「認められた」という実感。
「競争心がある」=「承認欲求が強い」なのか? ほか)
第2形態 炎上ゴジラ「Tehu」(炎上へのいばら道。勝手に飛んでいく…。「自分」はいったい、どこへ行く?
一つめの気づき―「何を言うか」ではなく、「誰が言うか」。 ほか)
第3形態 大器晩成の人(東大ではなく、慶應に進学した本当の理由。
言語の再構築―灘の言語と、慶應の言語。 ほか)
第4形態 バズらない「さとる」(未来を見据えて生きる。同時にいまを幸せに生きる。
捨てまくれ!突破する力とは捨てる力である。 ほか)
エピローグ つまずいても立ち直れるし、人生はずっと続く。

おすすめコメント

【速報】Tehuくん、炎上とネットリンチを説く!(?∀?)\安倍総理に叱られた早熟の天才が悟った「幸せ哲学」/ インフルエンサーが職業として成立し、普通の誰もがヒーローになり、ヒールになり得るいま、かつての「炎上芸人」が説く、自己承認欲求との付き合いかた。 iPhone登場の時代に、灘中在学中にアプリを開発したことで「早熟の天才」として注目を集めた少年は、その後、生意気な言動でネット炎上をくり返す「嫌われ者」となった。ツイッターで発言すれば、ものの数分で多数の中傷コメントが付き、「2ちゃんねる」にスレッドが乱立した。それでも発言をやめなかったのは、とにかく「バズ」りたかったから。それが炎上というネガティブな注目であっても、世間に注目されることが人生にもたらしてくれたきっかけはたくさんあった。しかし、炎上は副作用もスゴかった。大学生になった彼は、ある事件といくつかの複合的な理由をきっかけに、表舞台から姿を消す。そして――。「認められたい」という願望に向き合い見えてきた、自分の人生を機嫌よく保つためのライフ・ワーク・バランス。

著者紹介

Tehu (TEHU)  
張惺。デザイナー・技術者。株式会社チームボックスChief Creative Officer。1995年、兵庫県生まれ。灘中学校・高等学校在学中に、iPhoneアプリの開発をはじめとする様々な活動で注目を集め、2014年、慶應義塾大学環境情報学部に入学。休学期間を経て、2017年より「すずかんゼミ」こと鈴木寛研究室に所属しオペラ演出を研究、2020年、卒業。様々なプロダクトやサービスの開発を主導し、大学在学中から講談社ウェブメディアの技術責任者・クリエイティブディレクターや、アーティストプロデュース・イベント演出などを手がけた。現在はスタートアップ7社に参画する傍らで、鈴木寛研究室で後進の育成にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)